猫を飼うと家はこうなる⁉︎快適な環境づくりの4つのポイントとは?

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猫と暮らすと、家の中はたくさんの変化が起こります。ネコに癒される一方で、抜け毛や爪とぎ、いたずらなどの“猫ならではの問題”に直面することも。

猫を飼うと部屋が毛だらけになる⁉︎

家具がボロボロ?

そんな疑問を持つ方のために、実際に猫を飼うと家がどう変わるのかを詳しく解説します。

本記事では、猫がいる家の特徴や、快適な住環境を整えるコツを紹介しますので、これから猫を迎えようと考えている方はぜひ参考にしてください。猫との新しい生活を迎える準備を始めましょう!

目次
  1. 部屋の雰囲気が変わる!猫がいる家の特徴とは?
    1. 1. 猫用グッズが増えて部屋の一部に変化が生まれる
    2. 2.インテリアが猫仕様に変わる
    3. 3. 猫の存在が癒しを生む
    4. 4. 生活音が変わる
  2. 猫の毛が増える!?掃除やお手入れのコツ
    1. 1. 抜け毛対策の基本!こまめなブラッシング
    2. 2. 掃除機+αの工夫で部屋を清潔に保つ
    3. 3. 洗濯や衣類の工夫で毛をつきにくくする
    4. 4. 猫の生活スペースを整える
  3. 家具や壁の傷は避けられない?爪とぎ対策を紹介
    1. 1. 猫に適した爪とぎを用意する
    2. 2. 爪とぎを設置する場所を工夫する
    3. 3. 爪とぎ防止グッズを活用する
    4. 4. 定期的な爪切りで被害を軽減
  4. 猫のために模様替え?快適な環境づくりのポイント
    1. 1. キャットタワーや棚を活用して上下運動できる空間を作る
    2. 2. 隠れ家スペースを確保する
    3. 3. 猫が快適に過ごせる温度・空間を作る
    4. 4. 安全な環境を整える
  5. 猫がいると癒される?猫がもたらすよい影響とは
    1. 1. ストレスの軽減
    2. 2.飼い主が病気になりにくい?
    3. 3. 孤独感の解消
    4. 4. 生活リズムが整う
    5. 5. 笑顔が増える
    6. 6. リラックス効果のある環境が作られる
  6. 後悔しないために知っておくべきこと
    1. 1. 猫のお世話には手間がかかる
    2. 2. 猫の爪とぎや毛の対策を考える
    3. 3. 旅行や長時間の外出がしにくくなる
    4. 4. 思ったより医療費がかかることも
    5. 5. 猫の性格は個体差がある
  7. まとめ

部屋の雰囲気が変わる!猫がいる家の特徴とは?

猫を飼うと、家の雰囲気がガラリと変わります。インテリアの配置が変わったり、猫グッズが増えたりするだけでなく、空間全体がより温かみのあるものになることが多いです。ここでは、猫と暮らすことでどのように部屋の雰囲気が変わるのかをご紹介します。

1. 猫用グッズが増えて部屋の一部に変化が生まれる

猫と暮らすために重要なことは、ネコの安心できるスペースを確保することです。ネコにとって安心できるスペースとは、高さがあり、誰にも邪魔されない静かな場所です。

歩く振動や扉の音などが床から伝わり、ネコはリラックスできません。ですが、高い場所ではそういった音は反響しにくく邪魔されない場所になります。また、本能から周囲を見渡せる場所は外敵に見つかりにくく、安心できると認識しているようです。

そのため、キャットタワーはネコにとって快適なスペースとなりやすく、最近ではインテリアとしておしゃれなものが増えています。シンプルな部屋だったとしても、猫のためのスペースができることで「ペットと暮らす温かみのある空間」に変化します。

2.インテリアが猫仕様に変わる

キャットタワーや爪とぎ、猫ベッドなどのアイテムが自然と増えていきます。特にキャットタワーは部屋の一角を占めるため、インテリアとして存在感も大きいです。

また、猫は高いところに登るのが好きなので、棚の上に物を置くことが難しくなります。割れ物や観葉植物を落とされないように配置を変える必要があるため、結果的に部屋のレイアウトが変わることが多いです。また、カーテンをよじ登ったり、ソファで爪とぎをすることもあるため、猫が傷つけにくい素材の家具やカーテンを選ぶことをオススメします。

3. 猫の存在が癒しを生む

猫がのんびりくつろいでいる姿を見たり、一緒に過ごす時間が増えることで、部屋全体がリラックスできる雰囲気になります。特に、猫が日向ぼっこをする窓際や、お気に入りの場所を見つけてゴロゴロする様子は、飼い主にとっても癒しのひとときです。

4. 生活音が変わる

ネコと暮らした経験がある方はご存知ですが、ネコは夜中や朝方に運動会を始めます。日中はほとんど寝て過ごすネコですが、薄明薄暮といい、明け方や夕暮れの薄暗い時間帯が最も活動するといわれています。

運動会とはネコが寝ている飼い主を起こしにきたり、家中をドタバタ走り回ることをいいます。ほとんどのネコが運動会をしますが、朝方飼い主さんを起こす方法はそれぞれ異なります。ネコの習性を知らないと、寝不足で悩まされることになるので要注意です。

猫の毛が増える!?掃除やお手入れのコツ

猫を飼い始めると、家のあちこちに猫の毛が落ちるようになります。特に換毛期には抜け毛の量が増え、床や家具、衣類にまとわりつくこともしばしば。しかし、適切な掃除方法やお手入れを習慣にすることで、抜け毛の悩みを軽減できます。ここでは、猫の毛対策として効果的な掃除のコツとお手入れ方法をご紹介します。

1. 抜け毛対策の基本!こまめなブラッシング

猫の抜け毛を減らすためには、日々のブラッシングが重要です。特に長毛種は毛が絡まりやすく、こまめに手入れしないと毛玉ができてしまいます。

ブラッシングのポイント

短毛種

週に2〜3回程度、ラバーブラシや獣毛ブラシを使用

長毛種

毎日ブラッシングし、スリッカーブラシやコームで丁寧にとかす

ブラッシングをすることで、抜け毛が部屋に落ちるのを防ぎ、毛づくろいによる毛球症の予防にもなります。

2. 掃除機+αの工夫で部屋を清潔に保つ

床やカーペットに付いた猫の毛は、普通の掃除機だけでは取り切れないことがあります。そのため、次のような方法を併用すると効果的です。

  • 粘着クリーナー(コロコロ) … ソファやカーペット、布製の家具に付いた毛を簡単に除去できる
  • ゴム手袋やスポンジ … 水で少し湿らせて撫でると、毛が集まりやすくなる
  • 静電気除去モップ … フローリングや壁に付いた毛を吸着しやすい

また、掃除機を使う際は「ペット用ヘッド」など、毛を絡め取る機能があるものを選ぶとより効率的です。

3. 洗濯や衣類の工夫で毛をつきにくくする

猫の毛は衣類にも付きやすいため、洗濯時に工夫すると快適に過ごせます。

  • 柔軟剤を使う … 静電気を抑えて毛が付きにくくなる
  • 洗濯機にペット用毛取りフィルターを入れる … 洗濯中に毛をキャッチ
  • エアコンクリーニングを定期的に行う … 空気中に舞う毛を減らせる

また、猫の毛が付きやすい素材(フリースやウール)よりも、ツルツルした素材の服(ナイロンやポリエステル)を選ぶのもおすすめです。

4. 猫の生活スペースを整える

猫がよく寝る場所やくつろぐスペースには、専用のブランケットやベッドを敷くと、毛が家具に直接付くのを防げます。定期的に洗濯できるものを選ぶと、清潔に保ちやすくなります。

また、空気清浄機を導入することで、空気中に舞う抜け毛やホコリを減らすことができ、アレルギー対策にもなります。

家具や壁の傷は避けられない?爪とぎ対策を紹介

猫を飼っていると、多くの飼い主が悩むのが「爪とぎによる家具や壁の傷」です。猫にとって爪とぎは本能的な行動であり、完全にやめさせることは難しいですが、適切な対策を取ることで被害を最小限に抑えることができます。ここでは、爪とぎ対策のポイントやおすすめの方法を紹介します。

1. 猫に適した爪とぎを用意する

猫が家具や壁で爪を研ぐのは、適切な爪とぎ場所がないことが原因の場合もあります。まずは猫が好む爪とぎを用意し、自然に使ってもらえるようにしましょう。

爪とぎの種類と特徴

段ボール

安価で手軽に使えるが、削りカスが出やすい

麻縄製

丈夫で長持ちし、しっかり爪がとげる

木製

自然な感触で、硬さがあり耐久性に優れている

猫によって好みが異なるため、いくつか試してお気に入りを見つけるのがおすすめです。

2. 爪とぎを設置する場所を工夫する

爪とぎを使ってもらうためには、設置場所も重要です。

設置のポイント

  • 猫がよく爪とぎをする場所に置く…壁やソファの近くなど
  • 動かないように固定する…倒れると猫が使わなくなる可能性がある
  • 高さのあるものも用意する…伸びながら爪を研げると猫が満足しやすい

これにより、家具や壁ではなく、爪とぎを積極的に使ってもらえるようになります。

3. 爪とぎ防止グッズを活用する

すでに猫が壁や家具で爪とぎをしてしまう場合は、爪とぎ防止グッズを活用すると効果的です。

おすすめの対策アイテム

  • 爪とぎ防止シート…透明の保護シートを壁や家具に貼る
  • 爪とぎ防止スプレー…猫が嫌がる柑橘系の香りなどで対策
  • 家具カバーや保護マット…ソファやテーブルの脚を守る

これらのアイテムを使うことで、猫が「ここでは爪を研げない」と認識し、他の場所へ誘導しやすくなります。

4. 定期的な爪切りで被害を軽減

爪が鋭いと、少しの引っかきでも家具や壁に傷がつきやすくなります。定期的に爪を切ることで、被害を最小限に抑えられます。

爪切りのポイント

  • 週に1回程度、こまめに切る
  • 血管(ピンクの部分)を避けて先端だけをカット
  • 嫌がる場合は寝ているときやリラックスしているタイミングを狙う

爪切りが難しい場合は、動物病院やトリマーに依頼するのも一つの方法です。

爪とぎについて詳しくはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

猫のために模様替え?快適な環境づくりのポイント

猫と暮らすと、部屋のレイアウトを見直すようになります。高い場所に登るのが好きな猫、狭い場所で落ち着く猫、日向ぼっこが好きな猫……それぞれの性格に合わせた模様替えをすることで、猫にとっても飼い主にとっても快適な空間が生まれます。ここでは、猫がリラックスできる環境をつくるためのポイントをご紹介します。

1. キャットタワーや棚を活用して上下運動できる空間を作る

猫は高いところが好きな動物です。部屋の中にキャットタワーや壁付けのキャットウォークを設置することで、猫が自由に上下運動できる環境を作れます。

ポイント

高さのあるキャットタワーを設置
窓際におくと外を眺める楽しみが増える

壁に棚を設置し、キャットウォークを作る
登り降りしやすいように段差をつける

家具を階段代わりに設置する
本棚やタンスをうまく活用

猫が高い場所でくつろげるようになると、ストレスの軽減にもつながります。

2. 隠れ家スペースを確保する

猫は静かで落ち着ける場所を好むため、隠れられるスペースを作ることも大切です。

おすすめの隠れ家アイデア

猫用ベッドやドーム型のハウスを設置

クローゼットや家具の下にスペースを確保

段ボールやカゴを利用して簡易的な隠れ家をつくる

猫がリラックスできる場所があると、安心して過ごせるようになります。

3. 猫が快適に過ごせる温度・空間を作る

猫は快適な気温や居心地の良い場所を見つけるのが得意ですが、飼い主が工夫することでより快適な環境を提供できます。

快適な環境づくりのポイント

  • 冬場は猫用ヒーターやふかふかのブランケットを用意
  • 夏場は風通しをよくし、涼しいスペースを確保
  • 猫が日向ぼっこできる場所にベッドを置く

エアコンをつけるときは、直接風が当たらないように調整するのがポイントです。

4. 安全な環境を整える

猫が誤ってケガをしないように、危険な場所を減らすことも重要です。

安全対策のポイント

  • 誤飲の危険があるものは片付ける(紐や小さいおもちゃなど)
  • コンロ周りや電気コードを対策する(火傷や感電を防ぐ)
  • ベランダや窓には脱走防止策を施す(ネットや柵を設置)

特に好奇心旺盛な猫は、思わぬ行動をすることがあるため、定期的にチェックしましょう。

猫がいると癒される?猫がもたらすよい影響とは

猫と一緒に暮らしていると、「なんだか気持ちが落ち着く」「疲れが癒される」と感じることはありませんか?実は、猫と過ごすことには科学的にもリラックス効果があると言われています。では、具体的にどのようなメンタル面での変化があるのでしょうか?ここでは、猫がもたらす癒しの効果について詳しくご紹介します。

1. ストレスの軽減

猫のしぐさやゴロゴロと喉を鳴らす音は、私たちのストレスを和らげる効果があります。実際に、猫のゴロゴロ音は25Hz〜150Hzの周波数を持ち、人間の自律神経を整える働きがあるとされています。また、猫と触れ合うことで“オキシトシン”といわれる幸せホルモンが分泌されるといわれています。オキシトシンが分泌されると、落ち着きとリラックス効果があるセロトニン、幸福感を感じるドーパミンなどの神経伝達物質の分泌を促すとされています。

医療や福祉でアニマルセラピーが導入されることは、癒しを与えて認知症・うつ病の症状改善が期待されており、心が穏やかになることがわかっています。

仕事や日常生活でストレスを感じたとき、猫の柔らかい毛を撫でたり、一緒に遊んだりするだけで気持ちが落ち着くのは、こうした科学的な理由があるのです。

2.飼い主が病気になりにくい?

先ほど、説明した“幸福度が高まる”に似ていますが、猫を飼っている人はほかの動物を飼うより、心臓発作や脳梗塞の確率が低いという研究が報告されています。また、人の骨の骨密度を増加させるという報告も。

猫自身がリラックスしていたり、気持ちいい時に、ノドをゴロゴロ鳴らしますよね。そのゴロゴロ音には、リラックス効果だけでなく、骨の成長・骨折の治療、血圧の安定に効果があるようです。

猫のゴロゴロ音の周波数は25〜150Hzです。この周波数域は、骨の成長や骨折の治癒を促進します。また痛み、浮腫、傷、呼吸困難の治療に使用される周波数であると報告されています。

3. 孤独感の解消

一人暮らしをしている人にとって、猫の存在はとても大きなものになります。帰宅したときに迎えてくれる猫の姿を見るだけで、「家に誰かがいる」という安心感を得られます。

また、猫はマイペースな動物ですが、飼い主が落ち込んでいるときにはそばに寄り添ってくれることがあります。その無言の優しさが、孤独感を和らげてくれるのです。特に、精神的に不安定なときや悲しい出来事があったとき、猫の存在が心の支えになることも少なくありません

4. 生活リズムが整う

猫を飼うと、朝晩のご飯の時間やトイレ掃除など、日々のルーティンが決まります。この規則正しい生活リズムが、メンタル面にも良い影響を与えます。

例えば、猫が朝早く起こしてくれることで早寝早起きの習慣がつくこともありますし、猫のお世話をすることで「やるべきことがある」という充実感を感じられるようになります。特に、うつ気味のときは何もする気が起きなくなることがありますが、「猫のために」と思うことで行動を起こしやすくなります

また、猫と暮らすと猫の健康のために部屋を清潔に保とうと意識します猫はさまざまな場所を歩いたり、乗ったりするので普段は気にしない場所でも掃除するようになりました。猫が誤飲する危険性が高いものを置かないように注意・整頓することも、部屋が綺麗になる理由の1つです。

5. 笑顔が増える

猫はときに予想外の行動をしたり、おもしろい表情を見せたりします。その姿を見て、つい笑ってしまうことも多いでしょう。笑うことで脳内にエンドルフィンが分泌され、気分が明るくなることが分かっています。

また、SNSで猫の写真や動画を投稿し、他の猫好きな人たちと交流することで、新しいコミュニティが広がることもあります。猫を通じて人とのつながりが増えることも、メンタル面での大きなメリットといえるでしょう。

おこげのInstagramがあるので、興味のある方はぜひフォローお願いします。

6. リラックス効果のある環境が作られる

猫がいると、自然と静かで落ち着いた空間を作るようになります。例えば、猫が心地よく過ごせるようにと、部屋を整えたり、騒音を立てないようにすることが増えるでしょう。こうした環境づくりが、飼い主自身にもリラックス効果をもたらします。

特に、ふわふわの猫が膝の上で眠る姿を見ると、日々の疲れが癒され、穏やかな気持ちになれるものです。

後悔しないために知っておくべきこと

猫と一緒に暮らすことは、たくさんの癒しや幸せをもたらしてくれます。しかし、十分な準備や知識がないまま迎えてしまうと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうこともあります。猫との生活を楽しむために、事前に知っておくべきポイントを解説します。

1. 猫のお世話には手間がかかる

猫は犬に比べて手がかからないと言われることもありますが、それでも毎日のご飯やトイレ掃除、健康管理は欠かせません。特にトイレは猫の体調管理にも関わるため、こまめな掃除が必要です。また、猫が遊びたがる時間に合わせて一緒に遊ぶことも大切です。「放っておいても大丈夫」と思っていると、ストレスが溜まり問題行動につながることもあるため、適度なコミュニケーションが必要だと理解しておきましょう。

2. 猫の爪とぎや毛の対策を考える

猫には本能的に爪とぎをする習性があります。爪とぎ対策をしないと、家具や壁がボロボロになってしまうことも。専用の爪とぎを用意することが重要です。また、猫の毛は毎日抜けるため、掃除を習慣化しないと家中が毛だらけになることもあります。特に換毛期(春・秋)は抜け毛が増えるため、こまめなブラッシングと掃除が欠かせません

3. 旅行や長時間の外出がしにくくなる

猫は散歩の必要がないため、一見すると外出しやすい動物に思えますが、長時間家を空ける場合は注意が必要です。特に1泊以上の旅行をする場合、フードや水の準備を万全にするか、ペットシッターや知人にお世話をお願いする必要があります。また、猫は環境の変化を嫌うため、頻繁な引っ越しや家の模様替えがストレスになりやすいことも覚えておきましょう。

4. 思ったより医療費がかかることも

猫を飼う際には、フードや猫砂などの基本的な費用だけでなく、医療費も考慮する必要があります。ワクチン接種や健康診断はもちろん、突然の病気やケガで高額な治療費がかかることもあります。特に高齢になってくると病気のリスクが増えるため、ペット保険の加入を検討するのも一つの選択肢です。

我が家の愛猫おこげさんも現在尿石症という病気を長期にわたり治療しています。動物病院は自由診療なので、各病院によって値段が変わります。なので急な出費がかかることもしばしば

我が家でかかった医療費についてこちらで詳しくまとめています。

5. 猫の性格は個体差がある

「猫はみんな甘えん坊で膝の上に乗ってくれる」と思っていると、期待が外れることもあります。猫の性格は個体差が大きく、甘えん坊な子もいれば、独立心が強くあまり触られるのを好まない子もいます。猫と信頼関係を築くには時間がかかることもあるため、焦らずゆっくりと関係を築いていくことが大切です。


ここまで猫を飼うことに関してさまざまなケースを紹介しました。さらに具体的なメリット・デメリットは以下の記事に詳しく説明しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください

まとめ

猫を飼うと、家の雰囲気がガラリと変わり、空間全体がより温かみのあるものになることが多いです。猫にとって過ごしやすい環境を工夫したり、危険がないようにすることや、猫との生活で人にも良い影響がたくさんあります。

思っていたよりも大変だった…とならないためにも、猫を飼う際には慎重に考えてからお迎えしてください。

人も猫もお互いが気持ちよく、安心したお家で暮らせるように、日々工夫をしながら生活できるといいですね。

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この記事を書いた人

保護猫おこげと2人暮らし。1匹でも多くの保護猫が安心して暮らせる未来を。
ネコのために働く、病院勤務のライターです。

目次
  1. 部屋の雰囲気が変わる!猫がいる家の特徴とは?
    1. 1. 猫用グッズが増えて部屋の一部に変化が生まれる
    2. 2.インテリアが猫仕様に変わる
    3. 3. 猫の存在が癒しを生む
    4. 4. 生活音が変わる
  2. 猫の毛が増える!?掃除やお手入れのコツ
    1. 1. 抜け毛対策の基本!こまめなブラッシング
    2. 2. 掃除機+αの工夫で部屋を清潔に保つ
    3. 3. 洗濯や衣類の工夫で毛をつきにくくする
    4. 4. 猫の生活スペースを整える
  3. 家具や壁の傷は避けられない?爪とぎ対策を紹介
    1. 1. 猫に適した爪とぎを用意する
    2. 2. 爪とぎを設置する場所を工夫する
    3. 3. 爪とぎ防止グッズを活用する
    4. 4. 定期的な爪切りで被害を軽減
  4. 猫のために模様替え?快適な環境づくりのポイント
    1. 1. キャットタワーや棚を活用して上下運動できる空間を作る
    2. 2. 隠れ家スペースを確保する
    3. 3. 猫が快適に過ごせる温度・空間を作る
    4. 4. 安全な環境を整える
  5. 猫がいると癒される?猫がもたらすよい影響とは
    1. 1. ストレスの軽減
    2. 2.飼い主が病気になりにくい?
    3. 3. 孤独感の解消
    4. 4. 生活リズムが整う
    5. 5. 笑顔が増える
    6. 6. リラックス効果のある環境が作られる
  6. 後悔しないために知っておくべきこと
    1. 1. 猫のお世話には手間がかかる
    2. 2. 猫の爪とぎや毛の対策を考える
    3. 3. 旅行や長時間の外出がしにくくなる
    4. 4. 思ったより医療費がかかることも
    5. 5. 猫の性格は個体差がある
  7. まとめ