あなたは猫を飼うのに向いている人?向かない人?ネコと暮らしたからわかる特徴を紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。

ペットを飼いたいと思うけど、ちゃんと飼育できるのか心配になりますよね。特にイヌと違ってネコは自由きままで飼い主さんの言うことを聞きません。

保護猫おこげ

ネコの気持ちをわかってくれないと嫌!

ニンゲン

ネコってどんな性格なの?一緒に暮らせるのかな…

ネコをお迎えしたあとに後悔するなどあってはなりません。あなたの性格とネコの相性はどうでしょうか?私がネコと暮らして感じた、ネコを飼うのに向いている特徴を紹介するのでぜひ参考にしてください。

目次

ネコを飼うのに向いている人の特徴

ネコと暮らすためには、まずネコの性格を知ることが重要です。あなたの性格と照らし合わせてどうでしょうか?

動物が好き、触れ合うことが好き

ネコに限った話ではありませんが、動物が好きでないと一緒に暮らすことは難しいでしょう。動物と暮らした経験がなくても、好きな気があるかどうかが重要です。

もちろん、過去に動物を飼育した経験があればよいですが、飼育経験がある人だけがネコを飼うのに向いているというわけではありません。

私の育った環境にはさまざまなネコがいて大好きでしたが、イヌの飼育経験しかありませんでした。なので、わが家の愛猫おこげさんを迎え入れる時には心配がつきまといました。今では最初の心配事を全く覚えていないほど私もおこげさんも環境に馴染んでいます。

動物の飼育経験がなくても、好きな気持ちがあれば一緒に暮らすことができるでしょう。

ネコの行動・好みに合わせられる

まず、ネコは単独行動を好み主従関係を築くことが難しいため、飼い主さんの言うこと聞かずしつけができないです。もちろん個体差はありますが、ほとんどのネコが人の指示に従いません。

なので、ネコの行動に人が合わせましょう。例えば人に撫でられることが好きなネコだったとしても、ずっと撫でられていると機嫌が悪くなったり、抱っこは嫌いだったりするので過度な干渉は厳禁。

ネコによってNG行為が違うので、それぞれの性格に合わせて適度な距離感を持って接しましょう。

また、ネコは物音に敏感で静かな場所を好み、引っ越しなどの環境の変化はストレスを感じやすいです。騒音が少ない環境づくりや配慮をしたり、引越しの頻度を最低限に。

経済的余裕がある

生き物が暮らすためにはさまざまな費用がかかります。初期費用だけでなく、ごはんなどのランニングコストや病院での受診・治療費など細かな出費がいくつもあります。また、ネコ自身にかかる費用だけでなくネコが快適に過ごせる環境をつくったり、維持しなければなりません

ネコの生涯にかかる費用は約200万円程度といわれており、ネコの最期まで考えた金銭的な余裕が必要です。

残念ながら経済的な余裕がなくなり、ネコを捨ててしまう人が一定数存在します。ネコは飼い主を選べません。お互いが幸せに暮らすためには、飼い主さんの余裕が必要不可欠です。

わが家でかかった初期費用と毎月の出費を紹介しているので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

覚悟・責任感がある

生き物には終わりがあります。これはネコだけでなく、人も同じです。

飼い主さんにはネコを最期まで看取る覚悟と責任が求められます。一緒に暮らす中でケガ・病気にかかったり、寿命で徐々に弱っていくネコをみなければなりません。

また、万が一飼い主さんの身になにかありネコを飼い続けられなくなった場合はどうしますか?現在、飼い主さんの年齢が若く、持病がなかったとしても急な事故や病気になってしまった時、ネコはひとりぼっちです。

わが家では飼い主に何かあった時に備えて、譲渡先を決めています。動物と暮らすためには責任と覚悟が必要です。

時間の余裕がある

ネコは自由気ままだから放置していても大丈夫と思う方がいるかもしれませんが、スキンシップは必要です。先ほど紹介した通り、過度なスキンシップは良くないですが放置しすぎるのもよくありません。

また、ネコとの時間を確保することの他に、動物病院へ連れて行く必要もあります。特にネコは泌尿器・腎疾患にかかりやすく、定期的な診察が必要になることも

わが家の愛猫おこげさんも泌尿器疾患を患っており、定期的な通院をしています。現在は症状も落ち着いていますが、急激に悪化すると動物病院に行ったり、時間帯によっては通院している病院が空いていなかったりすることも。

1日のスケジュールを臨機応変に対応できないと、手遅れになることもあるので時間確保は重要です。

ネコを飼うのに向かない人の特徴

では、反対にネコを飼うのに向かない人の特徴を紹介します。

  • 外出頻度が多い
  • ネコと主従関係を築きたい
  • ペット飼育不可の住宅に住んでいる
  • 家族が反対している
  • 「とりあえず飼ってみよう」という考え方
  • 経済的余裕がない
  • お世話する時間が確保できない
  • 飼い主が何かあったときに備えられない

詳しくは以下にまとめているので、参考にしてください。

ネコと出会う方法

ここまで読んで、ネコと暮らしたい!と考えた方へ向けてネコを迎える方法をいくつか紹介します。

ペットショップ

一般的なのは、ペットショップで出会うことでしょう。大型ショッピングモールなどの中にお店を構えていることが多いので、買い物のついでに見に行った経験はありませんか?

ペットショップで出会う方法では、純血種の子猫なのでとてもカワイイです。また、ご飯や飼育に必要なグッズもその場で見れるので、簡単に環境を整えることができます。

保護猫

ペットショップだけでなく、保護猫を迎え入れるという選択もあります。ペットショップと違って、成猫やMIX・雑種などざまざまなネコと出会えることが特徴です。

また、保護猫に触れ合える場所はいくつかあり、保護団体によってはSNSで活動内容・保護されているネコの情報を公開しているところもあります。

当サイトでは保護猫に関する情報をさまざま発信しているので、他の記事も参考になれば嬉しいです。

まとめ

ネコを飼うのに向いている人は動物が好き、ネコに合わせることができる、経済的・時間の余裕がある、覚悟・責任があるという特徴です。

動物と暮らすためには我慢しないといけないこともありますが、その分ネコが幸せを与えてくれます。もちろん、人もネコを幸せにしないといけませんが、楽しい生活が待っているでしょう。

また、ネコを飼いたいと思ったら保護猫を迎えるという選択肢も考えてみてください。今も里親さんと出会うことを待っているネコがたくさんいます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

保護猫おこげと2人暮らし。1匹でも多くの保護猫が安心して暮らせる未来を。
ネコのために働く、病院勤務のライターです。

目次